
横手商工会議所青年部 令和4年度会長 村岡 洋平
【所 信】
スローガンの「ビジネスしよう!」は、ただ会員同士で仕事のやり取りをしましょう、という意味ではありません。
最終目的は、会員と会員企業同士が、お互いを知り、しっかりとビジネスで繋がることで、この地域の民間の経済活動を倍増させることです。
当年度での具体的な取り組みの流れは
・企業の代表者である会員のことを知りましょう
→・会員を通して会員企業の取り組み、強みや弱みを知りましょう
→・自企業の取り組みの助けとなりそうであれば、その会員企業とビジネスで繋がりましょう
→・自企業に関係する企業や人に他の会員企業を紹介できるくらいになりましょう
→・何かのときに、会員の顔が頭に浮かぶくらいになりましょう
1対1での取引であれば、一方向でそのビジネスは終わってしまいます。ダイレクトに取引するだけにとどまらず、お互いを紹介しあえる関係を築くことで、ビジネスの量はクラスター的に広がり、ビジネスの質は多方向に発展していくのではないかと私は想像しています。
横手の企業は、知れば知るほど、それぞれの会員や企業がとても良いものや面白いものを持っています。(隠し持っています)私はそういったことが一般の消費者や企業の担当者、さらには就活している人にまでうまく届いていないのが、とても勿体ないことだと思います。まずは会員同士がしっかりと繋がりましょう。そして徐々に外部にもそれを広げていきましょう。
以上の想いを込めて、今年度の横手YEGの活動により具体的な行動を促す中心的なキーワードとして、私は「ビジネスしよう!」を選びました。経済団体のYEGです。今年度はいったんビジネスの色を強めて、この地域の経済団体としての存在感を高めるきっかけをつくりたい。やがてそれが会員企業のためになり、ひいては地域のためにもなると私は信じています。
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